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動きやすい、見映えがいい「エプロンの理想形」

2020.12.23

以前、展示会用のオリジナルシャツの製作を承ったソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社様から追加発注をいただきました。

さらに今回は、同社が手がけるクラウド型勤怠管理システム「AKASHI」と、バックオフィス向け情報サイト「somu-lier」の2つの名前&ロゴを入れたオリジナルエプロンを新たに製作したいとのご要望がありました。

そこで、お客様のイメージに近い既成品のエプロンをいくつかご提案し、最終的にWANSIEオリジナルのエプロンに決定。トレンド感を意識したデザインは、他社製品にはないモダンなスタイルを表現しています。もちろん、使いやすさを追求し、抜群の機能性も兼備。

【写真/エプロン完成図】

Key points of Design

デザインのポイント

①飽きのこないシックなアースカラー

ボディカラーはKAHKIとCAMELの2パターン。生地は厚手のコットン素材で、リッチ感のある色あいが好印象。どのようなファッションにもなじむ落ち着いた風合いも魅力です。

②プリント&刺繍の位置やカラーにこだわる

プリントや刺繍の位置を何度も確認し、バランスや色味を検討。試行錯誤の末、KAHKI×ライトグレー、CAMEL×オレンジの組み合わせに決まりました。どちらもボディに映える配色で、アクセントカラーとして目を惹きます。

③個性と機能性を兼ね備えたパーツ

片側に通す仕様の肩ヒモは、結び方によって個性的な印象をアピール。また、首元のヒモは長さが調整できるので、着心地の良いスタイルを可能に。右胸部、中央部、裏地と、3カ所に施されたポケットも使いやすく、エプロンとしての機能性も充実しています。

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デザインのポイントになったのは、プリントと刺繍のカラーリングでした。

当初、お客様のイメージはKAHKI×ライトグレー、CAMEL×ホワイトだったのですが、デザイナーからの提案により、CAMELにはオレンジが採用されました。

また、実際にプリントを行ってみるとKAHKIに重ねたライトグレーが薄く、違和感を覚えました。そこで、何度も修正を図り、グレーを濃い目の色あいに調整。無事、納得のいく仕上がりに到達することができました。

大型連休を挟んだこともあり、タイトなスケジュールでの製作になりましたが、WANSIEは「短納期・小ロット」など、様々な要望にできる限りお応えできるよう“フレキシブルな体制”を敷いています。今回も連休の中で、デザインのご提案や入稿データ作成など、迅速な対応を心がけました。その結果、お客様から感謝のお言葉を頂戴することができました。

オリジナルのユニフォーム製作は、ぜひWANSIEにお任せください!

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