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毎日袖を通すものだから、モチベーションが上がる“納得の一着”を。

2023.01.19

【ショップの立地&雰囲気を意識したデザインに】

今回ご紹介するユニフォームは、白金にあるオシャレなイタリアンワイン専門店さまから

のオーダー。実は、このお店の運営をされている方が弊社スタッフの友人で、ワインショップをオープンする際に、弊社がユニフォーム製作を行っていることを思い出してくださったそうです。

その後、綿密な打ち合わせを繰り返し、ご要望を丁寧にヒアリング。白金というネームバリューのある立地と、店内の雰囲気にマッチした、エプロンとトップスのユニフォーム製作を承りました。ご要望に関してはデザインのみならず、実際に現場でご着用されるスタッフの皆さまのモチベーションアップに貢献できるか、という点も重視しておられました。

今回のポイント

① 上品で洗練された「グレージュ」の色味

店舗のイメージカラーである「グレージュ」。その上品な色合いを基調に、ユニフォーム全体のバランスを考えて、既製品のボディをご提案しました。くすんだグレーと黄みがかったベージュの中間色であるグレージュは、柔らかな印象を醸し出す絶妙なカラー。だからこそ、お店の雰囲気に合った色味の生地を探すのは容易ではありませんでしたが、徹底したサーチの結果、ご納得いただけるものにたどり着くことができました。

② 着心地のよさを追求したロングTシャツ

冬にかけてのオープンということで、トップスはロングのTシャツに決定しました。毎日着用し、さらに直接肌に触れるものなので、優しい着心地と上品さが感じられる素材感の生地をチョイス。中央に施した、店舗ロゴを描いたチャコール色の刺繍も、格式高いお店の雰囲気にぴったりはまっています。

③ 腰巻エプロンにワンポイントアクセントを

当初、腰巻スタイルのエプロンは装飾やデザインを入れずに進行する予定でしたが、弊社スタッフのアイデアで、ポケット口にイタリアントリコロールのリボンを縫い付けることをご提案。主張しすぎないささやかなデザインを気に入っていただき、採用する流れになりました。

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本件ではオープン予定日が決定していたこともあり、そこを着地点として、どのような内容でのご提案がベストなのかを試行錯誤しました。また、オープン日に近くなればなるほど、お客さまがご多忙になることが予想されるため、いかにお手数をかけることなくチェックをしていだくかを意識し、進行の流れについても慎重に検討を行いました。

お客さまとのやり取りを重ねる中で、ある程度ご許容いただける部分と、譲れないポイントを細かくヒヤリングし、進行方法をお互いに齟齬なく共有できたことも、スムーズな納品につながったのではないかと思います。

納品後、直接お客さまにお会いした際には「スタッフ一同、とても喜んでいます」というお言葉をいただき、私たちもうれしい気持ちでいっぱいになりました。その後、春夏シーズンに向けて、Tシャツ版のご相談も承りました。

多岐にわたる製作実績を誇るWANSIE UNIFORMでは、お客さまのご要望に沿った、フレキシブルなご提案が可能です。まずは理想のイメージをお聞かせください。

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