両備トランスポートが10年ぶりにユニフォームを刷新
2025年、物流業界において注目されたユニフォームの事例のひとつが、両備トランスポートによる制服刷新です。同社は全国45事業所、約900名を対象に、10年ぶりとなる新ユニフォームを導入しました。
https://ryobi.gr.jp/news/14448/
今回のプロジェクトは、単なるデザイン変更ではなく、現場社員が参加する形で約2年かけて検討されたものです。働く人の意見を取り入れながら試作と検証を繰り返し、最終的に「動きやすさ」と「誇りを持って着られること」を両立したユニフォームが完成しました。
この取り組みは、ユニフォームが単なる業務服ではなく、企業文化や働く価値観を表す存在であることを示しています。
物流業界におけるユニフォームの役割
物流業界では長年、ユニフォームは「実用性」を最優先に設計されてきました。動きやすさや耐久性、汚れへの強さなどが重視され、デザイン性は二の次とされることも少なくありませんでした。
しかし近年、この考え方は大きく変わりつつあります。物流企業も顧客と直接接する機会が多く、スタッフの印象が企業全体の評価に影響する場面が増えています。
荷物を届けるドライバー、集荷に訪れる担当者、倉庫で対応するスタッフ。その一人ひとりが企業の顔となり、顧客はその姿から企業の信頼性や品質を判断します。
そのためユニフォームは、単なる作業服ではなく「企業の第一印象を決める要素」としての役割を持つようになっています。
「誇りを着る」という新しい考え方
両備トランスポートのユニフォーム刷新で印象的なのは、「誇りを持って着られること」を重視している点です。制服は単に機能的であればよいというものではなく、働く人が自信を持って着られるかどうかが重要であるという考え方です。
同社の発表の中には、「子どもからかっこいいと言われた」という社員の声も紹介されています。
https://ryobi.gr.jp/news/14448/
このエピソードは象徴的です。ユニフォームは顧客に対する印象だけでなく、働く人自身の意識にも影響を与えます。自分の仕事や会社に誇りを持てるかどうかは、日々身にまとう服とも無関係ではありません。
整ったユニフォームは、働く人の姿勢を自然と引き上げます。それは結果として、サービス品質や企業全体の評価にもつながっていきます。
機能性とデザインの両立が求められる時代
今回のユニフォームでは、機能性にも大きな配慮がなされています。帯電防止素材の採用や吸汗速乾機能、環境に配慮したリサイクル素材の使用など、現場の課題を踏まえた設計が取り入れられています。
ユニフォームは毎日着用されるものだからこそ、快適性や安全性は欠かせません。特に物流や現場系の業種では、動きやすさや耐久性が業務効率に直結します。
一方で、デザイン性も無視できない要素になっています。企業の印象やブランドイメージを高めるためには、見た目の整い方も重要です。
このように、現代のユニフォームには「機能性」と「ブランド性」の両立が求められています。
ユニフォームは企業ブランディングの一部である
企業のブランドは、広告やロゴだけで作られるものではありません。顧客が接するすべての要素がブランド体験を構成しています。
ユニフォームはその中でも、非常に重要な役割を担っています。顧客と直接接するスタッフの服装は、企業の印象を大きく左右します。
特に物流業界のように日常生活に密接に関わるサービスでは、安心感や信頼感が重要です。整ったユニフォームは、それだけで企業の信頼性を高める効果があります。
また、ユニフォームは採用にも影響を与えます。働く環境や企業の雰囲気を重視する求職者にとって、制服は重要な判断材料のひとつです。
WANSIE UNIFORMが考える物流ユニフォーム
WANSIE UNIFORMでは、物流や作業系ユニフォームにおいても、ブランド性と機能性の両立を重視しています。現場の動きや業務内容を理解したうえで、企業の価値を伝えるユニフォームを設計します。
見た目が良くても使いにくい服では意味がありません。一方で、機能性だけを追求した制服では企業の魅力が伝わりません。重要なのは、その両方をバランスよく成立させることです。
ユニフォームは企業の姿勢を表すものです。どのような服を社員に着せるのかという選択には、その企業の価値観が表れます。
両備トランスポートの事例が示しているのは、ユニフォームが企業文化や働く価値観を可視化する存在であるということです。
もし現在のユニフォームが長年変わっていないのであれば、それは企業ブランドを見直すひとつのきっかけかもしれません。企業の価値を高めるユニフォーム設計を、WANSIE UNIFORMは提案しています。
参考URL
両備グループ公式 https://ryobi.gr.jp/news/14448/


