【“都心の温泉旅館”という独自の世界観をユニフォームに】
若者の街・下北沢から徒歩圏内の立地ながら、まるで山里の温泉地を訪れたような寛ぎの空間が広がる温泉旅館。今回のご依頼は、この旅館で働くスタッフさまのユニフォーム製作です。同施設の札幌店を担当したご縁から、ご相談をいただきました。
都心部に佇む温泉旅館という背景を鑑みて、トラディショナルでありながらも、モダンなテイストを兼ね備えたイメージをご希望されました。また、「石板色」というキーワードをいただき、その色のイメージに沿ったデザインに仕上げるために注力しました。
今回のポイント
➀ 袴と羽織を彷彿とさせるデザイン
伝統的な和のスタイルを打ち出すために、日本古来の袴と羽織を彷彿とさせるデザインをご提案。きっちりとした直線的なラインが和装の特徴ですが、着用時の見た目をさらに美しく仕上げるために、生地の選定には特にこだわりました。
② クルミ釦で裾を引き締め、効率性アップ
トップス、パンツともに、ゆったりとしたシルエットで優雅さを演出。さらに、幅広に仕上げた裾部分は、共地（ともじ）を使ったクルミ釦でキュッと締まるように工夫をし、作業の効率性を高めました。
③ 繊細な色合いを持つ、石板色の生地
灰色の中に少し青みを感じさせる石板色（石板色）は、古くから伝わる和色の一つ。繊細な色合いのため、イメージに沿った色味と、なおかつ機能性を兼備した生地を探すことは容易ではありませんでした。お客さまとやり取りを重ね、根気よく選定を続けることで、ようやく希望の生地を見つけることができました。
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落ち着いた和の佇まいながら、洗練された空間が魅力の温泉旅館。もちろんユニフォームのデザインに対するこだわりも強く、理想のイメージを叶えるために、スタッフ一同、尽力いたしました。
その結果、「大変素敵なユニフォームで、旅館スタッフが着用している姿を見ると、本当にうれしい限りでございます」という、ありがたいお言葉を頂戴しました。
WANSIE UNIFORMでは、お客さまのご希望・こだわりに合わせた、フレキシブルなご提案を行っています。今回ご紹介した事例のように、ブランドイメージやお店の世界観にマッチした高品質なデザインをご提供できることも、私たちの強みです。
まずはお気軽にご相談いただき、理想のユニフォームのイメージをお聞かせください。
