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快適さとデザイン性を両立!現場の声から生まれたユニフォーム

2024.11.27

チームの声を形に!機能と遊び心を兼ね備えたユニフォーム

WANSIE UNIFORMのホームページからのお問い合わせをいただきました。
お客様は、某大学の研究室で使用していたユニフォームのデザインを気に入っていたものの、厚みがあり重く、特に夏場には着用が難しいという課題がありました。そのため、オールシーズン対応可能で、軽量なユニフォームを求めてお問い合わせいただきました。

お客様のご要望とデザインへの反映

初めての打ち合わせでは、会社のロゴを胸に刺繍する一般的な作業着のイメージをお持ちでしたが、WANSIE UNIFORMからはピスネームによるロゴのポイント提案を行いました。この提案により、控えめながらもデザイン性を高める方向性で進行しました。また、最初はコーポレートカラーを基調とした色味が想定されていましたが、遊び心のあるピンクのピスネームを提案し、「ちょっとしたかわいらしさが良い」ということで採用されました。

機能性とデザインの調和を追求

お客様の「持ち歩くものが多い」というご要望に応じ、胸元と腰に大容量のポケットを配置。また、バッジを使用する業務の特性を考慮し、左胸ポケットにはバッジ専用のテープを追加。さらに、静電気対策として、制電糸入りの生地と後加工による静電防止加工の2種類を提案し、使用環境に適した選択肢をご用意しました。

デザインについては、「普段着のように見える」「ランチもそのまま外に出られる」と評価されるシンプルな仕上がりを目指し、刺繍や派手な装飾を排除。袖口は折り返して七分袖としても着用できる仕様にし、暑い季節でも快適に着られる工夫を施しました。

多様なニーズに応える柔軟な仕様

女性が多い職場環境に配慮し、ウエスト部分にはアジャスターを設置。これにより、薄着の季節にはシルエットを絞り、冬場には厚手のニットを着用しても快適に着られるユニフォームを実現しました。袖口を折り返すことで、背が低い方でもきちんとした印象を保てるデザインになっています。

お客様との温かい連携とフィードバック

デザイン最終案の決定は、若手社員のセンスを尊重し、若い感性を活かして進められました。チーム全体で新人を盛り立てながら意思決定を進める様子に、温かい職場の雰囲気を感じました。納品後は、「動きやすく、デザイン性と機能性を両立したユニフォーム」としてスタッフの皆様に好評をいただき、「気持ちを切り替え、自信を持って業務に臨める」との嬉しいお声も寄せられました。

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今回の案件では、デザイン性と機能性のバランスを重視し、お客様の声を丁寧に反映させたユニフォームを製作しました。WANSIE UNIFORMでは、今後も現場のニーズに応え、働く方々が自信と快適さを感じられるユニフォームを提供してまいります。

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