目次
- 1.統一された空間と制服が「体験」を深める理由
- 2.事例1:Starbucks ~「サードプレイス」体験を支える空間・服装の統一~
- 3.事例2:Apple Store ~ミニマル空間とスタッフの統一で生まれる“信頼感”~
- 4.成功へ導く5ステップ
- 5.WANSIE UNIFORMだからこそできる“接点設計”
- 6.心に残るブランド体験をつくるために
- 7.まとめ:統一体験が生む問い合わせ・発注への導線
1. 統一された空間と制服が「体験」を深める理由
視覚・聴覚・嗅覚など、多感覚に訴える統一デザインは、顧客に“体験の流れ”として記憶されます。色彩心理や空間設計は、ファーストインプレッションに強く影響し、ブランドの印象に深く刻まれます。
2. 事例1:Starbucks ~「サードプレイス」体験を支える空間・服装の統一~
Starbucksは「サードプレイス(家庭・職場以外の居場所)」を目指し、世界23,000店以上で空間設計に地域性と一貫性を持たせています。店舗設計では現地文化との調和を図りつつ、グリーンアロマや音楽も統一的に演出されます。
さらに2025年4月には、CEOニコルの「Back to Starbucks」戦略に伴い、従来自由だったシャツカラーを黒に統一し、アイコニックな緑のエプロンを強調する新ドレスコードを導入。
この変化は“目に見える統一”をさらに強め、安心感と一体感を向上させています。
3. 事例2:Apple Store ~ミニマル空間とスタッフの統一で生まれる“信頼感”~
Apple Storeは建築から什器、光、導線に至るまでシンプルさと統一性で設計されています 。
例えばガラスキューブや木製テーブル、白を基調とした空間は、製品と店舗とが一体化したブランド体験を提供。
また、スタッフは白や黒のロゴTシャツで統一され、Genius Barでは技術サポートの信頼感をシンプルに体現 。
全体として「ここはAppleだ」と体感できる構造になっており、無意識下での安心と信頼を醸成しています。
4. 成功へ導く5ステップ
ステップ | 内容 |
---|---|
1. ブランド体験のゴール設定 | 「くつろぎ」「信頼」「高級」「エモーショナル」など) |
2. 空間設計との連動 | 照明・什器・音・香りもブランドの一部に |
3. ユニフォーム設計 | 色・素材・形にブランドの文脈を反映 |
4. 全社での運用徹底 | ドレスコードの洗練、洗濯・着用ガイドライン整備 |
5. 効果測定と改善 | 顧客/スタッフ満足度調査及び体験評価基準の設置 |
5. WANSIE UNIFORMだからこそできる“接点設計”
WANSIEでは単なる“制服調達”ではなく、「接点設計(customer touchpoint design)」の観点からプロジェクトをサポートします:
- ・ブランド体験ゴールに基づくカラー/素材提案
- ・店舗空間との調和を意識したパターン設計
- ・動きやすさ・清潔さ・生地丈夫さを実用性重視で設計
- ・ドレスコード運用マニュアルやスタッフ研修支援
- ・効果を数字化し、PDCAサイクルへ反映
6. 心に残るブランド体験をつくるために
統一デザインは見た目だけではありません。
- ・香り:スタッフのエプロンや店内にも結びつく微香を統一
- ・音:インストアミュージックやスタッフの声のトーンコントロール
- ・素材感:触り心地まで意識された布・什器素材の選定。こうした五感に訴えるディテールが、体験を“記憶”へ変える鍵になります。
7. まとめ:統一体験が生む問い合わせ・発注への導線
StarbucksやAppleの事例が示すように、空間とユニフォームの統一は「体験」としてのブランドが成り立つ土台。
顧客は論理ではなく感覚で安心・信頼を感じ、その瞬間が問い合わせ・発注に繋がります。
WANSIE UNIFORMはこうした“体験設計”をユニフォーム面から支援します。
ぜひ一度ご相談ください!