長時間の着用が求められる製造・物流の現場では、ユニフォームの快適性が従業員のパフォーマンスに直結します。近年では「丈夫で安価」な作業着から、「動きやすく疲れにくい」機能性ユニフォームへとシフトする企業が増加中です。
そのなかで、精密部品商社として知られる株式会社ミスミグループ本社(MISUMI)が導入した高機能ユニフォームは、現場スタッフの快適性と働きがいの両立を実現し、離職率の低下にも寄与した好事例として注目を集めています。
【背景】なぜミスミはユニフォームの刷新に踏み切ったのか?
ミスミの物流センターは、広大な敷地と大量の在庫を抱える巨大なオペレーション拠点。社員は1日1万歩以上歩くことも珍しくありません。これまでのユニフォームは耐久性重視の厚手生地で、特に夏場の蒸れや冬場の動きづらさが課題となっていました。
そこで同社は、働きやすさと企業ブランディングの両立を目指し、ユニフォームの全面刷新を決断。国内ワークウェアメーカーとの共同開発プロジェクトを発足しました。
【導入したユニフォームの特長】
新ユニフォームの最大の特長は「軽さ」「通気性」「動きやすさ」の三拍子が揃った機能性。以下のような仕様が高く評価されています。
- ストレッチ性の高いポリエステル×ポリウレタン素材により、屈伸運動もスムーズ
- 背面と脇に通気性の高いメッシュ素材を採用し、ムレを大幅軽減
- 軽量生地により、肩や腰への負担を分散
- 制電・防汚加工で衛生面にも配慮
加えて、スタイリッシュなシルエットを採用することで、職場内外での好印象にもつながっています。
【成果】着用率100%、離職率が15%改善
新ユニフォーム導入後に実施された社内アンケートでは、約95%のスタッフが「以前より快適になった」と回答。見た目や動きやすさだけでなく、「清潔感」「毎日着たいデザイン性」も高く評価されました。
さらに、半年後には現場スタッフの離職率が15%も低下。若手の定着率も上昇し、チーム全体の一体感が増したという声も寄せられました。
【導入プロセスでのこだわり】
今回の刷新では、ただ機能性を追求するだけではなく、実際に現場で働くスタッフの「声」を起点としたプロジェクトとして進められました。開発チームは、何度も現場を訪問し、ヒアリングと試作を重ねて微調整を行いました。たとえば、動作時のつっぱり感を防ぐために肩まわりの縫製を斜めにし、ポケットの位置も体の動きに干渉しない配置へと最適化されています。
さらに、サステナビリティへの意識も反映し、生地はリサイクルポリエステルを一部採用。長期的な使用によるコスト面でのメリットも考慮され、企業としてのSDGs貢献にもつながっています。
【これからのユニフォームに求められるもの】
快適性はもちろん、スタッフの誇りや企業の理念を体現できるユニフォームが、今後ますます求められていきます。単なる作業服ではなく、ブランディングの一環としての意味を持つユニフォームは、社員と企業の架け橋として重要な役割を果たします。
【まとめ】企業成長の鍵は「着心地」にもある
ユニフォームは単なる作業服ではなく、企業の価値観と働く人の心をつなぐコミュニケーションツール。MISUMIのように、現場目線で徹底的に考え抜かれたユニフォームは、生産性とモチベーションの両方を支える基盤となります。
WANSIE UNIFORMでは、業種ごとの動作特性や課題をふまえたオリジナルユニフォームの開発を行っています。スタッフが誇りを持って働ける一着を、私たちと一緒に実現してみませんか?