CARTIER×WANSIE

 

世界に名高い「カルティエ」のイベントユニフォーム

 

19世紀、フランス・パリでの創業以来、世界中の人々を魅了するアイテムを発信し続ける超名門ブランド「カルティエ」。その2019年新作ジュエリーコレクション「クラッシュ ドゥ カルティエ(Clash de Cartier)」の発表イベントで、スタッフの皆様が着用するユニフォームの制作を承ることになりました。

カルティエの本国であるフランスから届いたイメージ写真をベースに、日本での開催を意識し、多少のアレンジを加えたいというご要望をいただきました。

世界に名だたるブランドゆえ、その世界観を損なわず、ブランドの持つ力を高めるユニフォームづくりが、私たちに課せられた使命です。

 

タイトなスケジュールの中で生地探しに奔走

 

今回、最大のネックとなったのがスケジュールでした。

オリジナルデザインで製作する場合、通常3カ月以上の余裕をもってお取り組みをしていますが、デザインが未確定の段階で、納品まで2カ月間しかなかったことが印象的でした。

そんなタイトな時間の中で一番注力したのが、最上の生地を探すこと。ブランドを象徴する「カルティエレッド」に限りなく近い色味の生地を見つけるために、日本や中国の各メーカーからサンプルを取り寄せ、吟味していく作業は、とても骨が折れるものでした。しかしその甲斐あって、近いカラーでなおかつ高級感も兼ね備えた生地を探し当てた際は、何ものにも代え難い喜びを感じました。

 

 

Key points of Design

デザインのポイント

 

①着る人の姿をより美しく魅せる

伝統的なカルティエのスタイルを守りつつ、日本人の体型に合わせてシルエットを調整。綿密なフィッティングを行い、男女ごとに仕様を分け、メンズ3サイズ・レディース3サイズの計6パターンで展開することになりました。

②オリジナルのネオバボタン

ジャケットに使用するボタンを一から製作しました。当初は既製品を想定していましたが、先方が希望する“マットな輝きを放つゴールド”のネオバボタンが見つからず、早急にオリジナルを製作。細部にまでこだわり抜いたユニフォームに仕上がりました。

③機能性と洗練性の両立

イベントスタッフとしての必需品である携帯電話やペン、名刺入れなどが収納できる内ポケットを搭載。ご要望に応え、寸法も細かく取り決め、使い勝手の良さを実現しました。また、パンツはタイトなシルエットながら、動きやすさとシワの防止を考慮し、綿とポリエステルの混紡生地を採用。スマートさと機能性の両立の確保に努めました。

 

 

× × × × ×

 

タイトなスケジュールでは、一つのミスが遅延を生み、命取りになることもあります。そのため、デザイン、パターン、資材選び、生産と、どの工程においてもミスが出来ない状況でした。
そこで、いつも以上にデザインのパターンや資材の選択肢を細かく用意し、滞りなく製作が進むように工夫を図りました。結果、先方とのイメージの相違を生むことなく、スムーズな進行を叶えることができたと思います。
無事にご納品した後、イベント会場に足を運び、ご担当者様に挨拶する機会がありました。イベントに間に合うようお届けできたこと、そして、当初のご希望であった細部にまでこだわったオリジナルユニフォームの製作を実現できたことに、非常に喜んでいらっしゃる様子でした。さらに、着用されたスタッフ様からも「ポケットが使いやすい!」「機能的でとても着やすい」といった、ご満足の声をいただきました。
理想のユニフォームをお届けすることが、私たちの強みでもあり、この仕事の醍醐味でもあります。まずは、ご希望のイメージを私たちにお聞かせください。

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